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アメリカの精神分析医バーンによって創始されました。交流分析を基盤にした理論を、より平易な言葉や記号であらわしたもので、理解しやすく親しみやすいことが特徴の療法です。
しかし、もともとは精神分析理論への批判的な流れの中でできた理論のため、無意識の存在は仮定されておらず、“いま、ここに”を重視した自己分析と集団療法が中心となっています。
それは、パーソナリティの特徴を親(P)、大人(A)、子ども(C)の3つの自我状態で分析する「構造分析」、自我状態のベクトルの向きで対人関係を分析する「交流分析」、人生の脚本を書き換えて新しい人生を歩みだすことを目的にした「脚本分析」の3つが大きな柱になっています。