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私たちは相手が何を考えているのか気になるときは、相手の表情から心理を読もうとします。しかし、かなり親しい人でも7割、親しくない人同士では6割程度の正解率に過ぎません。アメリカの心理学者シュロスバーグによると、感情は「快ー不快」と「注目ー拒否」の二次元で表現され、それぞれの感情は目や口を大きく開いたり固く閉じたりする表情と対応するとしています。
また「楽しい・幸せ」と「怒り・決意」のように、まったく相反する表情を勘違いするということはありませんが、似通った表情の「軽蔑」と「驚き」になると見分けにくくなるようです。
これは、話をしていた相手に笑われたときに「この人は本当に楽しくて笑ったのか、ばかにして笑ったのか」と判断に迷うことからも、うなずける話しです。