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日本が世界一の長寿国であることは良く知られています。2004年の厚生労働省の統計では、日本人男性の平均寿命は男性78.64歳、女性85.59歳となっており、依然として寿命は延び続けています。これは日本には年をとっても元気でいる人がたくさんいるということです。しかし、老いは誰にでもやってきます。ストレーラーは1962年に、老化現象には4つの原則があることを明らかにしています。
1つ目は「普遍性」です。老いは生命をもつものすべてに共通して起きるものです。
2つ目は「内在性」です。老化は固体に内在しています。
3つ目は「有害性」です。老化により、機能の低下が起こります。
4つ目は「進行性」です。老化現象は突発的に起きるのではなく、徐々に進み、また一度起きると元には戻りません。
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