LINE ID:@duarc
男らしさ、女らしさは生まれつきのものではありません。性別による役割の大部分は、実は社会によって定義され、しつけによってつくられているのです。これを社会的な性別、ジェンダーといいます。
例えば、子供の頃から男の子は強く、女の子は優しくあるべきだと言われています。女の子は家事や食事の手伝いをさせられたり、服装や言葉遣いを注意されたりもします。それが無意識のうちに固定観念となり、いつの間にか男らしさ、女らしさのイメージを身につけているわけです。
しかし、現代では男は仕事、女は家庭とお言う概念が通用しなくなっているように、男らしさや女らしさのイメージも時代とともに変化しています。