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子どもは遊ぶことが大好きで、一日中遊んでいても飽きることはありません。遊ぶことに自分の全エネルギーを注ぎ込み、疲れ果てるまで遊んで寝てしまう姿は子どものごく自然な姿なのです。しかし、子どもの遊びをよく観察してみると、そこには子ども自身の攻撃性や不安といった、さまざまな感情が象徴的に表現されています。
遊戯療法(プレイ・セラピィ)は、セラピストが子どもとの遊びを通して、子どもの感情表現を引き出して行う心理療法です。子どもが興味を示しそうな多くの玩具が置かれているプレイルームで原則週に1回、1時間ぐらいを使って、セラピストと子どもがごく自然に遊ぶことにこの療法の中心は置かれています。