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1970年代半ば、アメリカでは医師や看護師、教師、ソーシャルワーカーなどの専門職の人が疲れを訴えたり、無感動や無気力などの心身症状を訴えるケースが増加しました。
そのきっかけとなったのが1971年のベトナム戦争に従軍したカレー中尉がベトナム人を殺害した責任を問われた事件です。中尉は「上官の命令に従っただけだ」と主張しましたが、有罪判決が下りました。
ところが、このとき行われた世論調査では、75%の人が有罪判決に反対でした。国の為に自らを犠牲にして戦ったのに、その苦労が報われなかったことになるからです。
この事件が「社会の要請を受けて精いっぱい頑張ったのに報われない」との風潮を広げることになったのです。これが今でいう「無気力症候群」と呼ばれる現象の発端でした。
高い理想に燃え、仕事に真剣に取り組んでいた人が、自分がどんなに努力しても期待通りの結果が得られないとわかったとき、目標を見失い、精神的・身体的な「燃え尽き状態」になる現象を言います。