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青年期に生まれる恋愛感情には、いくつかの特長があります。青年期は心臓や血管などの循環機能も未発達で
性的成熟にともなう生理的変化が起きやすい時期です。ちょっとした刺激で鼓動が早くなったり、赤面したりします。また性ホルモンの分泌も盛んになるため、性衝動も高まりやすくなります。
このような生理現象は、これまでにない経験であるため、本人には原因を見定めにくく、ドキドキした相手を好きだと思い込んでしまうのです。青年期の恋愛がしばしば「恋に恋する」とか「一目惚れ」「片思い」などの形をとりやすいのもこのためと考えることもできそうです。