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人と話しているときの視線の動きは、言葉と同じくらい重要な働きをしています。実は、その視線の合わせ方が、相手の性格を知る手がかりとなります。
打ち合わせの場面などで、相手と視線を合わせる回数が多い人は親和欲求が高いといえます。
親和欲求とは、他人と一緒にいたいという欲求です。この欲求の高い人はいつも自分の周りに人がいないと落ち着かないので、1人になることを嫌う傾向にあります。一般に、女性のほうが親和欲求高いため、話し手と視線を合わせることが多いようです。
また、商談など値引き合戦を繰り広げているような場面で、相手の目をじっと見る人は、相手を支配しようとする欲求の高い人といえます。
そのほか、視線を合わせて会話をしようとする人の傾向としては、周囲の人によく気を遣い、ちょっとした言動にも影響されやすい人や、依頼心の強い人といわれます。また社交的な人も、内向的な人より相手を見る頻度が高く、相手を見ている時間も長いという報告もあります。